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わらまろぐ

心に響いた出来事を、世の中へ伝えたい

ゼルダの伝説を義務教育に?

今回はゲームの話。あまりブログにこの手の話は書かないのだが、久々に時間を忘れて熱中したほどのゲームだったので、たまには書いてみる。

ゼルダの伝説を教育に使う?

ゼルダの伝説BoWを義務教育で導入してはどうだろうか?

レジの待ち時間にスマホをいじっていると、こんなタイトルの記事が目に留まった。「ゼルダの伝説BoW」とは、任天堂を代表するゲーム「ゼルダの伝説」の最新作(Breath of the Wild)である。ゲームを義務教育に導入するなんてあり得ない。一般的には、そう思うだろう。

しかし、恐らく本作をプレイしたことのある人であれば、中身を読まなくても言いたいことはなんとなくわかるはずだ。その感覚は、このゲームが限りなく「自由」であることから来る。

上の記事だけでなく他のブログなどでも散々書かれてはいるが、このゲームの根底には、圧倒的な自由度の高さがある。知らない人向けに、雰囲気がわかるCM動画を貼っておこう。

 

いきなり「義務教育に」というのはさすがに極端だし、多少は冗談めいたものだとは思うが、この自由度の高さから少なくとも他のゲームと比べても学べるものは多いだろう。もう少し詳しく語ってみる。

他に類を見ないほど自由な世界

このゲームの最も大きな特徴は、オープンワールドの世界だ。オープンワールドとは、「舞台となる広大な世界を自由に動き回って探索・攻略できるように設計されたレベルデザインを指す言葉」だという(Wikipedia)。つまり、一本道ではなく、プレイヤーが自分で行動を考え、選択しながらプレイするものだ。

オープンワールドのゲームは他にもあるが、今回のゼルダはその中でも他に類を見ない程の素晴らしい出来栄えであり、日本でも海外でも絶賛されている。

ストーリーだけでなく、ダンジョンの謎解き、目的地までの移動手段、ダメージを受けたときの回復方法、寒さや暑さを凌ぐ方法など、あらゆる問題に対して様々な解決策があり、どれにするかはプレイヤー自身で決めることができる。

誰もがオープンワールドの住人である

この現実世界も、言ってしまえばオープンワールドである。どこに行こうが、何をしようが、法律さえ守っていれば自由だ。生き方は無数にあり、何をするにも正解はない。プレイヤーである僕ら自身が、様々な選択肢の中から選びながら生きていく。

しかしながら、昔ながらの慣習を大切にする大人たちは「大学を出て、サラリーマンとして1つの会社で一生働き続け、結婚し、車を買い、家を買い…」なんていう一本道ルートを勧めてくることが多々ある。

それは彼ら自身の過去の経験をサンプルにしたものであり、今の時代に合っているかどうかは別である。彼らは、そのルートがグッドエンドに向かうかどうかわかっていない。「今も昔も同じだ」という根拠のない勝手な感覚を持っていることが多い。

そういう意味ではこのゲームの方が、様々な生き方があることを教えてくれるという点で、まだ学びがあるかもしれない。何をするにも、選択肢はたくさんあるということに気づかせてくれるだろう。

…などと多少大袈裟には言ってみたものの、それほど良くできたゲームであることは間違いない。

僕らの人生は、僕らが選ぶ

そういえば別の方面からも、先日似たような思いを感じた。ゼクシィのCMに感動するというTwitterのまとめがある。そのCMのコピーは、

結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです

というもの。結婚以外にも幸せになる選択肢がある今だからこそ、「結婚すること」にさらに意味が出てくる。幸せになりたいなら結婚すべき、という堅苦しい考え方にウンザリしている人の心にも刺さる言葉だろう。僕もグッと来て思わずツイートしたぐらいだ。

ゲームだけではなく現実の生き方そのものも、ますます多様化しているこの時代。誰に何と言われようと、選択肢を選ぶのは自分だということを忘れずに、楽しんでいきたいものだ。