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わらまろぐ

心に響いた出来事を、世の中へ伝えたい

ネットの人気者と、そのイメージ

ネットで見つけた自分が気に入った人が、イメージと違う情報を発信していたとき、あなたはどう思うだろうか。今回は、ネットで人気者になる人の振る舞いについて考えてみる。

共感する情報を見つけた嬉しさ

以前、とあるブログの記事を読んで、「あぁ、これはすごく共感する」と思うことがあった。自分と同じ感性を持つ人を見つけると、仲間を見つけたような気分になり嬉しくなるものだ。僕はその人が他にどんな記事を書いているのか気になり、いくつかチラ見してみた。

すると、意外なジャンルの記事が大量に投稿されていた。最初の記事を読んだ時点では、「定期的にブログを読もうかな」と思えるぐらいの気持ちだったのだが、最初に抱いたイメージとは結びつかない記事を見て一気に冷めてしまった。ネット上ではこういうことは意外と多い。

イメージとの違いに冷めてしまう現実

例えばブログだけでなくTwitterのツイートでも、似たようなことがある。フォローしたくなるほど共感するツイートの裏に、絶対に興味を持てないツイートの山が隠れていて、結局フォローしなかったりする。

このようなケースは、僕以外でもよくあるだろう。興味を持った相手をよく見るとイメージと違って冷めてしまった、ということが。

ネット上で人気者と言われる人はたくさんいるが、彼らはそんな壁を超えてきたのだろうか。そもそもネット上での人気者とは何なのか。まずはその辺りを考えてみる。

ネットの人気者とは?

ネット上での人気とは何か。これは人によって解釈が違うだろうし、簡単に定義できるものではないが、一般的な数字としては「ブログのPV(ページビュー)」や「Twitterのフォロワー数」などがよく挙げられる。しかし僕は、これらの指標は人気とは関係しないように思う。

PVは検索流入で上げることができるが、検索からブログに訪れる人はそのブロガーの記事が読みたかったわけではなく、単にその情報を探しに来ただけであることが多い。それはブロガーの人気には繋がらない。誰が書いた情報でもいいのである。また、炎上などの手法でもPVを増やすことはできるが、それも人気とは言い難い。

Twitterは、怪しい業者のようなアカウントですら数万のフォロワーがいたりする。妙なアカウントを大量に作ってフォローさせているような人もいれば、お金でフォロワー数を増やす人たちもいる。こんなものが人気の指標だとは到底言えない。

もちろん「そのブロガーの書く情報が読みたい」とブックマークなどからブログに訪れる人が多い場合は、人気があると言えるだろう。しかし残念ながら、それは一般的に公開される数字には現れない。公表されるのはPVと収益ばかりである。そもそも正確にカウントしようがないのかもしれないが。

だから、前回の記事でも書いたような、ユーザーが評価ができる場所があるといいと思うのだが、詳しくは内容がかぶるので割愛する。

人気者になるためのプロデュース

つまり現時点ではわかりやすい人気の指標はなく、「○○さんは人気者である」と言いきるのは難しいのだが、今後そのような指標ができるとして、とりあえず多くのファンを作るための振る舞いを考えてみる。

ファンを増やす方法は、きっと芸能プロダクションなんかが最も長けている分野だろう。彼らは芸能人を人気者にさせ続けることが仕事だからだ。本人のキャラを踏まえた上で、芸能界の中でうまくキャラ立ちさせて、イメージを作り上げ、ファンを増やしている。

ネット上でも同様に、自分なりのポジションをうまく確立させていけるかどうかが重要だろう。キャラやスタンスが一貫してブレていないか、他の人気者たちとかぶっていないか、世間の需要に合っているか、など、芸能人をプロデュースするような目線で考えれば、道が開けそうな気がする。長期間人気の芸能人の振る舞いにもヒントはあるだろう。

一般人は、芸能人のようにテレビで活躍できるわけではない。だからこそネット上での情報発信で、ユーザーを惹きつける必要がある。そこでイメージと違う情報発信をしてしまうと、人気という意味ではマイナスに働くことがあるのだ。おバカキャラでファンを増やした人が、常識のある発言を呟いていたら、ファンは冷めてしまうのである。

普通の人は、自分のありのままを好きになってほしい、なんて思いはあるだろう。しかし 最適化という意味では、自分の考え全てをそのまま発信していては、世間が求めるものとのズレが生じてしまうこともあるということである。