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わらまろぐ

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インスタグラムが及ぼす悪影響

イギリスのある調査で、「若者の心の健康に最悪」なSNSはインスタグラムであることが判明したという。

「若者の心の健康に最悪」なSNSはインスタグラム=英調査 - BBCニュース

最悪なSNSで生まれる悪影響

タイトルの「最悪」という表現は大げさにも思えるが、実際これらのSNSの中で最悪だったことは事実である。記事の一部を抜粋してみる。

YouTube、インスタグラム、スナップチャット、フェイスブック、ツイッターを比較した際、インスタグラムが最も悪い影響を与えることが分かった

インスタグラムが若者の心に与える不安感や孤独感、いじめ、外見への劣等感など否定的な影響が、他のSNSよりも高かったという。

以前、Facebookを使うと幸福度が下がるという記事もあった。今回の調査は、Instagramはさらにその下を行くという結果のようだ。写真ベースのInstagramの方が、視覚情報から他人の幸せ感がより伝わってしまい、孤独感や劣等感などが生まれたりするのかもしれない。

みんな頑張ってリア充らしさを演出しているのに、それが他人へ悪影響を及ぼしているとは、なんとも悲しい事実である。

SNSで幸せを感じられるのか

今やスマホでいつでも誰とでも繋がりを持てるようになり、便利になったはずなのに、逆に悪影響が生まれている。1人では寂しいから誰かを求めて繋がったのに、より寂しくなるという皮肉な状況。人の感情は複雑である。

ではSNSを通じて少しでも幸せになるにはどうしたらいいのだろうか。極端に考えれば、幸福度が下がるFacebookやInstagramはやめたほうがいい、ということになる。他人に対する羨ましさや妬ましさを生まないように。

逆にやめずに、例えば不幸そうな人をフォローすれば優越感で幸せになれるのかというと、それも違う気がする。不幸そうなおっさんの顔写真などを見ても、優越感どころか不快感でしかない。暗い人を見ていたらこっちも暗くなるし、みんな他人の不幸話を聞くほど暇ではない。

自分の居場所を求めて

結局のところ他人のプライベートなんて、わざわざ定期的に見たところで、良いことがないのだ。会った時の話のネタとして聞くぐらいがちょうどいい。それに気づき出した人たちが「Facebook離れ」を生み出したのかもしれない。そのうち「インスタ離れ」も始まるのだろう。

ただ、コミュニケーションという意味ではSNSは価値がある。「誰かと繋がっている」とか「自分の居場所がある」と感じることで人は幸せになるものだ。

とは言え、それも今は気休め程度でしかないとも言える。リアルとネットでは、やはり繋がりの強さの差がまだまだ大きい。ネットでは多くの人と繋がっているが、普通に会って喋るのが本当の友達だと考える人も多い。

FacebookはVR(仮想現実)にも最近力を入れているというが、きっとそのあたりの壁をぶち壊しに来るのだろう。本来技術は、人の生活をより便利にするものだ。未来の技術は僕らの生活をどう変えていくのか、楽しみながら見ていきたい。