わらまろぐ

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ハンターハンター再開とニートのブログから考えたこと

連載が止まっていた人気漫画『HUNTER×HUNTER』の連載再開が決まったようだ。Twitterのトレンドに上がっていたことからも、多くの人が待ち望んでいたのが見て取れる。僕も全巻Kindleで買ったほど個人的に好きな漫画なので、かなり嬉しい。

多くの人が待ち焦がれるコンテンツ

この「多くの人に待ち望まれる感覚」というのは、どんなものなのだろうか。待ち望まれるものとしては、漫画家や作家やアーティストなどの「作品」であったり、iPhoneのような特徴的な「製品」であったり、いくつかバターンがあると思うが、普通の会社員には、なかなか味わえるものではない。

しかしブログについては、僕のような一般人でも気軽に発信できると同時に、期待される可能性を秘めたコンテンツと言えるだろう。大抵のブログは更新されなくても誰も気にしないが、本当に人気のあるブログは、楽しみにしている人も多い。

ということで、僕がたまに見る人気ブログを例に出すと共に、少しばかりその特徴や思うところについて書いてみる。そのブログは、なんと月間2000万PVである。

イエーーーイ!2000万PVイエーーイ!! : まめきちまめこの日常

ニートが叩き出す驚愕の数字

ブログをやっている人ならわかると思うが、これはニートが叩き出す数字とはとても思えない。ブログ界ではPV自慢をする人をよく見かけるが、この2000万PVを見てからは、どのブログにもあまり凄みを感じなくなってしまった。

彼女は今でこそ有名人だが、最初は当然ながら一般人である。何の取り柄もないニートだったのだ。そんな彼女がこれほどのPVを出すためには、ブログに相当飛び抜けた特徴が必要なのは間違いない。一体何なのだろうか。

根本的な笑いのセンスや絵心といったところもあるとは思うが、大きくは「漫画」「毎日更新」「ニート」あたりが特徴として見て取れる。他のブログで「漫画」かつ「毎日更新」という組み合わせは少ない。そこに、「ニート」という最も社会で弱い立場からの発言による嫌味のなさが加わり、笑いや共感を生むのだろう。

しかし、他のブログと比べて何十倍、何百倍もの差が生まれるほど面白いかと言われると、疑問が残るのも事実ではある。そこには人間性とか、雰囲気といったような、言葉や数字にしにくいものが関わっているのかもしれない。

「面白いからまた見に来よう」の素敵さ

そして何より注意してほしいのが、このブログが漫画メインであり、文章がほとんどないことである。そのため、当然ながら検索からの流入は大したことがないだろう。つまり単純に、日々の更新を楽しみにして多くの人がアクセスして2000万PVになっているのである。

最近はアフィリエイトも盛んになり、多くのブログや書籍などで、検索からのアクセス数アップが謳われている。しかし、検索第一のブログよりも、「面白いからまた見に来よう」と思わせるブログが、1番素敵なのではないだろうか。この人気ブログを見る度に、そんなことを感じている。

人のブログをどうこう言える立場もアクセス数もないが、僕もそんな素敵なブログを目指していこうと思っている。