人生のメモ

琴線に触れた小さなことを、文章に。

Win-Winの関係を築いていきたい

あーもうほんとやってらんない。土日だというのに風邪をひいた僕の体は、今アツアツに火照っている。「熱いのでお気をつけください」の注意書きがあってもおかしくないぐらい熱い。

本当に、風邪をひくと良いことがない。体力的にも精神的にもつらく、ご飯を食べる気にもならず、仕事もできず、遊びにも行けず。せめて治ったときに、死の淵から回復した時のサイヤ人のように強くなってくれればいいのだがそれもなく、せいぜい健康のありがたみを感じるぐらいである。可愛いナースに付きっきりで看病されるのならまだしも、当然ながらそんなものもいない。

そもそもウイルスっておかしくないか。人の体に勝手に入ってきて暴れ回るなんて、どうかしている。気が狂っている。不法侵入にも程がある。何が楽しくてウイルスなんぞに僕のピチピチの健康体を貸してやらねばならんのだ。

そもそも彼らは、もっと良い進化の仕方があったんじゃないのか。例えば人の体の中の悪い菌を食べる、みたいな。血液の流れを良くしてくれる、みたいな。それなら喜んで体をお貸しするというのに、なぜこうも迷惑をかけようとするのか。全くもって理解しがたい。

昔から思っているが、蚊だってそうである。血液を取っていくだけでなく、ご丁寧に、かゆみ成分を注入していってくださる。ふざけている。別にいらないでしょそれ。むしろその「かゆみ」のせいで人間は蚊を目の敵にしてるじゃん。お前ら命狙われてるじゃん。

というか蚊はなんで進化の過程で「かゆみ成分」を選んだんだろう。「美肌成分」とか「快感成分」を選んでいれば、重宝される存在になっていたかもしれないのに。女子高生が、「え、まだ蚊やってないの?サイコーだよ〜」とか話してたかもしれないのに。完全に蚊の祖先の選択ミスである。子孫からすれば溜まったもんじゃないだろう。

何が言いたかったのかというと、何だっけな。別に何も言いたくなかった。僕らも相手の気持ちになって、Win-Winの関係を築いていくような進化を遂げたいものだ。とかいう締めにするのも何か違う気がする。まぁいいや、今日は寝よう。